日本小動物獣医師会
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2006年年次学会


 身体障害者補助犬の健康維持管理募金についてのお願い(2005.8)
 
身体障害者補助犬委員会

 平成14年より身体障害者補助犬法が施行された ことはご案内の通りですが、本会では、身体障害者補助犬の衛生の確保等の条文(下記参照)に基づき、獣医師でなければできない健康維持管理等について、実働中の身体障害者補助犬に対する支援活動を行っております。
 身体障害者補助犬とは
 盲導犬(眼の不自由な方のお手伝い)
 聴導犬(耳の不自由な方のお手伝い)
 介助犬(手足の不自由な方のお手伝い)
の総称です。現在日本には約1,000頭の身体障害者補助犬がいます。
昨年、当委員会が窓口となり会員に対してアンケートをとったところ、狂犬病予防注射については程度の差はあるものの、各地方自治体や地方獣医師会により何らかの補助が出ていることが確認できました。しかしながら、混合ワクチンやフィ ラリア予防薬、ノミ・ダニ寄生予防薬などについてはほとんど補助がありませんし、健康診断についてもほとんど行われておりませんでした。

「社会の中の獣医療」を標榜する本会としては、身体障害者補助犬の健康管理(病気の予防、健康診断、治療)の助成を行うための募金をJSAVAニュースを通じて会員に呼びかけました。しかしながら、現在までに目標とする募金額にいたっていません。
今回、会員に募金の再要請を行うと共に協力いただける会員動物病院に募金箱を設置し(22ページ下段の募金箱設置申込書で事務局にお申し込みください。)、広く一般の方からの協力も呼びかけたいと思います。たくさんの方々からの暖かいご支援、募金のご協力をお願いいたします。
(身体障害者補助犬の取り扱い)
第21条訓練事業者及び身体障害者補助犬を使用する身体障害者は、犬の保健衛生に関し獣医師の行う指導を受けるとともに、犬を苦しめることなく愛情をもって接すること等により、これを適正に取り扱わなければならない。
(身体障害者補助犬の衛生の確保)
第22条身体障害者補助犬を使用する身体障害者は、その身体障害者補助犬について、体を清潔に保つとともに、予防接種及び検診を受けさせることにより、公衆衛生上の危害を生じさせないよう努めなければならない。