日本小動物獣医師会
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2006年年次学会



 カエルツボカビ症についてのお願い
動物愛護・環境保全委員会

新聞、テレビなどで報道されていますように、世界各地でカエルなどの両生類に壊滅的な打撃を与えてきたカエル・ツボカビ症が、初めて日本で見つかりました。

カエルなど両生類のツボカビ症は、死亡率が90%以上と高く、伝播力も強いため世界中で猛威を振るっています。
人間には感染しませんし飼育下では治療も出来、治せますが、本真菌が野外に蔓延すると根絶は不可能で、カエルの絶滅、それに伴う生態系の破壊を招きます。

特にカエル、オオサンショウウオ、イモリなど両生類を飼われている方は、以下のことにご注意ください。

心配だからと、野外に放すことは、絶対にしないでください。
1. 人間及び犬、猫などの哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類には感染しません。
2. 動物に苦痛を与えず診断が無料で出来ます。
3. もし罹っていても治療法や消毒法があります。
よって、飼育放棄する必要はありません。

飼われているカエルの体調が優れないとか、ご心配なことがありましたら、獣医師に相談してください。

飼育されている水槽の水や洗浄汚水を、排水口や野外に流さないでください。

飼っているカエルが亡くなった場合も、死体や水、飼育器などを野外に投棄することも、絶対にしないで獣医師に連絡してください。

野外での不必要な生体の採集、持ち帰りはしないでください。

皆様の力で、日本のカエル、生態系、そして日本の自然を守っていきましょう。

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