高病原性鳥インフルエンザ予防対策  
 
 
 

〜鳥インフルエンザから鶏を守りましょう〜

高病原性鳥インフルエンザとはどんな病気?

原因:
家畜伝染病予防法に定められている特定のA型インフルエンザウイルスの感染による鶏、アヒル、ウズラ、七面鳥の病気です。

感染源は渡り鳥等の野鳥と考えられています。学校は閉鎖された環境にあり、病原体を持った野鳥(糞等の排泄物を含む)との接触することが少ないため、感染する確率は低いと考えられています。現在、日本国内では,高病原性鳥インフルエンザは発生していませんので、学校で飼育されている鶏等は鳥インフルエンザに罹っている可能性はありません。


 
   
  症状:
感染すると死亡する鶏が増加します。 主な症状としては
@ 元気消失・食欲低下
A 産卵率の低下・産卵停止
B 呼吸器症状(ゼーぜー)
C 神経症状(ふらふら)
D 脚の浮腫・皮下出血 など症状は様々ですが、ウイルスの持っている病気の強さにより明らかな症状 を示さないこともあります。

鳥インフルエンザの予防はどうすればいいの?
@ 野鳥などが飼育舎や水飲み場などに入らないようにしましょう! 防鳥ネットの設置、金網の隙間・破損のチェックと修繕
A 飼育している鳥の健康観察に努めましょう!
B 飼育舎の清掃と消毒を実施しましょう! 消毒薬は逆性石鹸(オスバンなど)や塩素系(ピューラックスなど)が1000倍程度に希釈して有効です。また床が土の場合は消石灰なども有効です。
C 飼育舎への出入り時は靴の裏を消毒しましょう!

※ 飼育舎の清掃または接触前後は、手洗い・うがいを徹底しましょう! 手指の消毒には逆性石鹸(100〜200倍)が有効です。
 
   
  複数または連続して異常な鳥(元気がない、死んでいるなど)を発見した場合は鳥には触らず、かかりつけの動物病院に相談するか、家畜保健衛生所に連絡して下さい。  
   
 
 
 

 
 
朝日小学生新聞 H16年2月11日 イラスト・中村美穂子
 
 
 
  1. 鳥が病気にならなければ、人にもうつりません。
  2. 大事な仲間・ニワトリを病気から守るため、正しい知識と冷静な対応を。
  3. ウイルスを持った渡り鳥が日本にくる確率、その渡り鳥が学校へやってきて学校の鳥と接触する確率、これらを掛け合わせると、学校の鳥が鳥インフルエンザに感染する確率はきわめて低いと言われています。
  4. 手洗いやうがいは、鳥インフルエンザ以前のこと。飼っている動物が病気になって悲しいことにならないように、普段から衛生的に飼いましょう。
  ここをクリックしてパンフレットのダウンロードができます (WORD形式 121KB)
     ファイル名が英文なので、わかりやすい名前に変更して保存してください。
 
 

日本小動物獣医師会 学校飼育動物対策委員会